ABOUT

自然と学びに集中できる環境

環境について

環境① サードプレイス

サードプレイス(third place)とは、
自宅や学校、職場でもない、居心地の良い「第三の居場所」のことです。 1989年にアメリカの社会学者レイ・オルデンバーグ氏の著書「The Great Good Place』にて提唱されました。

テラコラボの目指すサードプレイスとは、このオルデンバーグ氏の居心地の良い「第三の居場所」の考え方を元にして、様々な人との交流を通して、「自分が自分らしく居られ、認められ、そして成長もできる場」としています。

テラコラボは、いつも誰かが居ることで、安心して学びに集中できる環境を提供します。

環境② ラーニングゾーン

ラーニングゾーンとは
ノエル・M・ティシー教授が1980年代に提唱した概念で、学習と成長を促すための領域を示しています。このモデルは、3つのゾーンに分けられ、「コンフォートゾーン」(快適な状態)、「ラーニングゾーン」(挑戦と成長の場)、そして「パニックゾーン」(過度な不安の状態)があります。ラーニングゾーンでは、適度な挑戦により恐怖に圧倒されず、個人が効果的に自己成長を遂げることができるとされており、このゾーンでの学びは、持続的な成長に繋がり、安心して学びに集中できる場所として設計されています。

テラコラボは、適度なチャレンジとサポートが共存することで、学びの成長を最大限に引き出す環境を提供します。ここでは、受け身ではなく、自らが主体となり学び続けることを大切にしています。個々の目標に合わせた自由な学習スタイルが実現できるだけでなく、協力し合うことで、新しい発見や成長を共有できる空間です。学びに向かう全ての人が安心して自己を高め、未来を切り開くための学びの場、それがTERACOLABOの目指すラーニングゾーンです。

TERACO=寺子屋・学び場

Learning changes your life.
人は学習により、何度でもやり直すことができる。人は一生を通し学び続ける。学び続けることで、課題を乗り越えることができる。学びの途中で様々な課題や障害に出逢い、躓いてしまう人の足かせを取り除き、少しの支援をすることで、人は再び、安心して学び続けられるようになる。

COLABO=共同・協同・協働

The power of people and collaboration is limitless.
人の力は無限大。様々な世代、多様な専門家たちとのコラボレーションにより、今まで気づけなかった学びや発見が生まれる。人✖️企業✖️学校✖️自治など。掛け合わせのパターンは、自由かつ無限。テラコラボに集まる人たちから生まれる化学反応は未知数。時に予定調和でないお釣りが返ってくることがあるかもしれません。

LABO=実験・研究・研鑽

Life is "experiment", "research", and "study".
人生は自分を通じた壮大な「実験」であり、「研究」である。実験につまずきはつきもの。人は、生きているからこそ、間違いをおかす。間違えた原因を振り返り、改善策を模索し、繰り返し学び直すことで間違えることが減っていく。挫折や失敗こそ、学びとなり、自分を成長させる。人生はまさに実験そのもの。テラコラボは、個人の抱える課題や社会的な課題に対し実験と研究を行う場であり、研鑽し続ける姿勢を大切にします。

施設について

施設① 快適で集中できる「学びのゾーン」

「TERACOLABO」では、快適な設備と環境が整えられており、学習者が集中して学習に取り組める空間を提供します。Wifi・充電完備、空調、照明、音響など細部にまでこだわって設計された「学びのゾーン」は、効率的かつ快適な学習をサポートします。人の目を気にせず静かに学習したい人専用の個別ブース、適度なBGMが流れ、人の目があることで落ち着くカフェのようなオープンスペース、声に出して学習したい人専用の音読可能なスペースなど、学習者の学び方によって、学習スタイルをカスタマイズできる空間となっています。さらに、施設のグリーン化やエコフレンドリーな取り組みも、学びの質を高める一助となっています。

施設は、就労支援事業を行うNPO法人Oneの施設を利用させていただきますので、施設の利用者さんとの交流もあります。

特定非営利活動法人One
https://npoone.jp/

施設② コラボルーム

「TERACOLABO」は、従来の学びの場「寺子屋」のコンセプトを現代に再解釈し、学ぶだけでなく、他者と意見を交わし、協力し合う場所「コラボルーム」があります。多様な学習者が集まり、それぞれの知識や経験を共有することで、新たな発見やアイデアが生まれる「コラボレーションの場」を強調します。これにより、個別学習だけでなく、集団での成長を促進する学びの空間が提供されます。
 「TERACOLABO」が推奨する学習方法には、学んだことを誰かに教えることで理解を深め、定着させる方法があります。説明が不十分であった場合や、教わる側からの「分かりやすい」「分かりにくい」といったフィードバックを得ることで、学びが一層成熟します。コラボルームの積極的な利用をおすすめします。親や友達、先輩、後輩など、誰にでも学んだことを説明してみましょう。

特長について

特長① 国家資格所持者との面談

キャリアコンサルタント、精神保健福祉士、公認心理士などの国家資格所持者による面談及び進路相談(就職含む)が行えます。
 特に、学習者の適性を測るアンケートを実施し、自分の特性を把握することで、自分に合った勉強の仕方で効率的に学習が行えるようになります。
 また、推薦入試や就職の際の面接練習には希望進路の各分野の専門家が面接官となり、客観的なアドバイスを受けることが可能です。加えて、プランニングシートを活用し、学習者が「何のために学習するのか」を考えられるよう支援し、学習者自身が、学習の目的を持って、自ら主体的に学習に向かえるよう導いていきます。

特長② ワークショップ・イベント開催と地域連携による探究活動

「TERACOLABO」では、定期的に学びを深めるためのワークショップやイベントが開催され、参加者が知識を広げ、実践的なスキルを身につけることができます。さらに、多彩な大人や社会、地域とのかかわりを通じて、実社会での経験や知見を学びに取り入れ、探究活動を行う機会も提供されています。これにより、学習者同士のネットワーキングが促進されるだけでなく、地域社会との連携や問題解決型の学びを実践することができる環境が整っています。